AIに欲しいツールを書いてもらうってのが思いの外うまく行ったので、今度はもうちょっと複雑なものを書いてもらおうかい!
プログラミング学習開始当初、いつか作りたいな・・と思っていた音感養成ソフト。要するに音階を歌詞にして、好きな曲を聞き続けてたらいつか音感がつくんじゃないか?という理屈を元に、MIDIファイルから好きなだけ音源を作成するソフトだ!

まずはトークン枯渇を防ぐためにGPTに相談

まあ、可能かどうかで言えば可能だろうな・・って所を狙ってますから

難しいかな?と思っていた主旋律部分の特定も可能だとか。もちろんGUIにして選択できればそれに越したことはない

これも簡単な仕組みで出来るよね、と

これも問題なし

Vocaloidが良さそうだけどお金をかけないってのがポイントだからなぁ・・UTAUか?

よしよしこれで宿願の(でも何も努力をしてない)、「知ってる曲ならその場で弾き語り出来る」が可能になるんじゃないのか!?

一番手軽なWindowsのGUI実行形式でMIDIを読み込み、Utau用ファイルを作成、UtauでWavファイル生成・・ってのが安価で手軽だな、と。全自動オールインワンだと一番良いけど、ま、それはこのテスト版の出来次第って事で

ということで、上のやり取りをまるごとコピーしてAntigravityの該当フォルダ内にて指示ファイルとして設置、読み込ませて「このやり取りのヤツ書いてよ」と雑に依頼。出来上がったPythonのバッチファイルを使ってEXEファイルをビルドする

エラー発生

でもエラーメッセージをそのままAntigravityに投げて自己修正させる。結果・・・

分かりやすいGUIアプリ来た!MIDIフィアルを読み込むと(ネットで適当に探した「およげたいやきくん」)

全トラックが表示されて、多分要素数が一番多いのがデフォルトで選択済みとなっている。選択後、下のGeneration USTでUSTファイルを作成

UTAUソフトを無料ゲットしてインストールしたんですけど・・なんか文字化けで意味不明。古いソフトですもんねぇ・・。なんか代替ソフトないのか?
後継ソフトと言えるOpenUTAU発見、インストール

で、USTファイルを読み込ませるとエラー。おい、どうなっとんねん!と。エラーをそのままコピーしてAntigravityへ流し込む。

えらいもんで、ちゃんと原因を見つけてくるんですよね

というわけで無事に読み込み成功。でも音が出ない・・なんかSingerデータが必要だとか

ネットで探すといくつかあったので一番上に出たこのデータを選択し

うーん・・多分Utau形式じゃないのか?と設定。でも音が出ない!

歌詞はちゃんと設定されてるしなぁ・・でもこれ、アルファベットで良いのかねぇ?ちゃんと1音になってるのか?(音が出ないのとは別件で怪しい)

結果、上のような設定にしたところ音が出ました!Singerも変えて、内蔵されてるレンダラーの設定を使えるようにするには上のようにしないといかんっぽい。
結果!なんか全然およげたいやきくんのメロディが見つからないんだが(全トラック試した)。やっぱり歌詞がアルファベット2文字なのが良くないんじゃないのか?(音要素に対して歌詞要素が多すぎる?)。まあ、歌詞データはテキストエディタの一括変換でひらがなに出来るので、今後やるとして・・Antigravityにツールを書かせる今回の作戦、成功と言ってよいだろう!