
先日、メインPCにWindows X-Lite11を入れることで長年溜まったゴミを排除、文字通りクリーンな状態にすることが出来ました。そこからどうしても必要なソフト(Everything、Photosift、Rufus、ChainLp、PotPlayer、FastCopy、AviDemux、OBS、BraveBrowser)を入れた状態でどうしてもバックアップが取りたくなった。いつでもこの状態に戻せるように、ですね。
Windows7には「バックアップと復元」って機能があって、復元ポイントを設定していつでもそこに戻せる・・ってのがあったのだけど、どうも11だと勝手が違う模様。バックアップと復元ってのはあるんだけど、Windows7の機能として生き残ってるカンジなんですよね。で、バックアップは出来たけどテストで復元してみようと思ったら確かに存在するはずのバックアップデータをOSが見つけられないという状態。
結局解決できなかったので別の案を考える。
・HDDクローンマシンでそのまま丸ごとバックアップ!が、出来たら一番良いんだけど・・この富士通のマシンはSSDを取り出すのが死ぬほど大変なのだ!よって、最小容量のHDDに環境を作っておいて、トラブルがあればそこから大きな容量のSSDにまるごと復活!という手が使えない。データの相互コピーを行うためには完璧に容量が一緒のSSDが必要なので、理想の環境がPC内にあるということはより大きなHDDにバックアップは出来ても戻すことが出来ないわけだ。
・フリーソフト「Clonezilla」を使う。聞いたことなかったけどAIが教えてくれたので。仕組みとしてはUSB起動できるクローン専用Linxuディストリビューションみたいな感じ?同じようなのでDiskpartedも独立版があったな・・。でまあ、これを使えば本体のHDDの内容を外付けHDDと相互でクローニングが出来ると。オール英語で完全CLIのソフトなんでちょっと不安だけど、マスターすれば今後悩まなくていいしなぁ・・

というわけで、実行。ちょっと戸惑ったのが、設定を進めていくと最初に「クローン保存先」を設定する事になるところかな・・普通、心情として「クローン元」を設定すると思うんですけど。とりあえず、途中のメニューは全部デフォルトで進めていって無事にクローニングは終了しました。
でも、復元のテストは怖くて出来なかったので「いざ」という時が来ないと本当に出来てるかは分かりません!

ところで・・クローニングが終わってから気づいたんですけど、本体にOSが入ったクローン元のHDDを接続した状態でUSBにてBodhi-Linuxを起動して、DDコマンドを使えば・・HDDから本体のSSDに丸ごとクローンが可能だったじゃないか!なぜかHDDが取り出せないとクローンできないと思いこんでいた。あーあ。